アニメごろごろ

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「アイカツスターズ」この世はアイカツシステムの意思に踊らされている

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巷では意思があるのではないかと囁かれているアイカツシステム。選ばれたアイドルに特別なドレスを与えたり、限界を越えた不思議な力を与えたり、本当に何なんでしょうね。

この謎に包まれたアイカツシステムは何の為に作られたのか。現実世界の商業的な大人の事情は全力で忘れて、その存在理由を真面目にふざけて考察します。念の為に言っておきますが、ネタ記事なので真に受けてはなりません。

 

エルザ「スタープレミアムレアコーデは作るものではなく、アイカツシステムから認められるもの」

レイ「素晴らしいプレミアムレアドレスとパーフェクトなアイドル、2つがステージで輝いた時、星のツバサを手に入れる」

エルザ「9つのスタープレミアムレアコーデが揃うと誕生すると言われている太陽のドレス」

 

アイカツスターズ」2年目に登場する星のツバサは、デザイナーの手で作られたものをカード化するのではなく、アイカツシステムが独自に生み出し与えるもの。最も美しいとされる太陽のドレスは、その星のツバサが9つ揃った時に初めて誕生します。このドレスを誕生させるとは、一体どういう意味なのでしょうか。

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元々アイカツシステム内部に仕込まれていた太陽のドレスを、時期が来たらカード化して排出している場合もあるでしょうが、それではデザインが変化する点が腑に落ちません。多分アイカツシステムは無数のドレスの情報を取り込んでいるので、その情報を基に自動生成しているものと考えられます。

今は人工知能が美少女キャラを自動生成する時代ですから、それ以上に技術が発達した「アイカツスターズ」の世界であれば、アイカツシステムがデザイナーを担当しても不思議ではありません。

アイカツシステムはその時代に頻繁に使用されたドレスの情報から流行を分析し、最も輝いて見えるデザインを独自に編み出し、アイドルのタイプに応じて微調整して生み出す。

ゆずの星のツバサにでかでかとブランドロゴが入れられていたり、太陽のドレスがどれも似た様なデザインでありながら、アイドル毎に差異が見られるのはそういうことなのでしょう。

ユキエの太陽のドレスが今と比べてシンプルなのは、その時代に流行したドレスのデザインの差、それ迄に蓄積した情報量の差によるのかもしれません。

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世界一のドレスをアイカツシステムがデザインする。このとんでもない話を聞いて「機械に創作が務まるならデザイナーなんて要らなくなる」と思う方もいるでしょう。私もそう思います。

アイカツシステムは世界経済を混乱に陥れるのみならず、人間の存在価値も剥奪するレベルの発明です。であるからこそ、太陽のドレスは容易に手に入らないようになっています。

 

1 極一部のアイドルしか持たないプレミアムレアドレスを着用する

2 大勢の観客を満足させるような完璧なパフォーマンスを行う

3 1と2を満たしたアイドルがステージでアイカツシステムに認められる

4 3でアイドルに与えられる星のツバサが同時代に9種類全部揃う

5 4を満たした上で星のツバサを着用したアイドルが特別な条件を満たす

 

必要な条件を見ただけで頭が痛くなります。条件5はふわふわしていて相当厄介ですが、条件4の星のツバサ所持者を最低でも9名揃えるというのは厄介極まりない。世界中を旅してドラゴンボールを集めるのとは訳が違います。

ご覧の通り、圧倒的な才能に恵まれたアイドルが1人で輝いているだけでは、絶対に出現しない構造になっているんですよね。アイドルが時に啀み合う状況を作りつつも、他者を全て蹴り落とさせる状況にはさせない。バトルロワイヤル的に戦わなければ生き残れない作品とは少し違います。

皆で輝く。それが太陽のドレス獲得に必要な条件。エルザが本気で太陽のドレスを手に入れようとするのであれば、大勢のアイドルが切磋琢磨する状況を用意せざるを得ません。

実際のところエルザが自分の目的を達成する過程で、アイドルの育成に尽力したことにより、レイやきららの様に輝くアイドルが生まれました。そして彼女達に憧れる人達も大勢現れました。

そうして、アイカツ界は盛り上がる。憧れは次の憧れを生む。その状況をアイドルに無意識の内に作らせることが、アイカツシステムの本当の目的。

アイカツ」の神崎美月は人々が憧れるアイドルとして、夢咲ティアラはアイドル育成学校の経営者として、其々アイカツ界を盛り上げる為に奔走しました。それと同じ様に「アイカツスターズ」のアイカツシステムの開発者達も、アイカツ界を陰から盛り上げようとした。

機能的にアイカツシステムが本気を出せば、世界中の人々に最適なドレスを自由に生み出すことは可能でしょう。しかし、そうやって一方的に与えているばかりでは、人々は次第に向上心を忘れてしまいます。

 最終的に行き着く先は、セルフプロデュースも何も無く、人間が機械に管理される堕落した世界。極論ではありますが、そうした方向に向かわせない為に、アイカツシステムには制限が掛けられていると推察が出来ます。

時代が移り変わる度に、変幻自在に様相を変える太陽のドレス。環境に適応する永遠にして不滅の美。故に太陽のドレスは月のドレスと共に、エターナルの名を冠しています。アイドルとデザイナーの両方が技を磨いた末に、誕生する太陽のドレスという至高の報酬。その存在が美を追い求めるアイドルやデザイナーに競争を促します。

 

リリィ「是非ともこの身に纏ってみたいです」

真昼「太陽のドレスの輝き、あれってロマンスキスのデザインに取り入れられないかな」

 

人間が人間らしく生きられるように、人々に活力を与えるアイドルへ試練を課すアイカツシステム。仮に太陽のドレスが現れる最後の条件が不明瞭であることに理由があるとしたら、その答えはアイドルに進むべき道が分からないとしても、前を向いて歩いて欲しいからなのだと思います。

 

ココ「人に聞いていいのは幼稚園まで。自分で考えないとすごーいアイドルにはなれないんだよ」

 

taida5656.hatenablog.com

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