アニメごろごろ

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2017年個人的に好きなアニメED


血界戦線&BEYOND ステップアップLOVE
圧倒的な情報量。大勢のキャラと沢山のエピソードをパッチワークの如く継ぎ合わせた映像は、毎日が大事件の連続で騒がしい「血界戦線」の世界そのもの。EDは綺麗な静止画を見せるものや唐突に踊らせるものなど、作画枚数の多寡を問わず意識的に情報量を減らして雰囲気を味わうものが少なくありませんが、そんな常識は知るかと言わんばかりに詰め込めるだけ詰め込む。

原作読者にはEDからどのエピソードがアニメ化するのか読み取る楽しさが、原作未読者には新しいエピソードが放送される度にEDで流れる映像の意味が分かる楽しさがある。大人気の前期EDとは方向性は異なるけれど、繰り返し見ても飽きない点は相も変わらず。



Re:CREATORS ルビコン
今年のオリジナルアニメで一番熱中した作品。アニメの制作現場に作中のキャラを登場させる3次元と2次元の合成は実に「Re:CREATORS」らしく、このクリエイターの存在を意識させる映像は視聴者と作品の距離を縮める意味では効果的。

キャラとクリエイターに思い入れがあるからこそ、映像も歌詞も深く心に染み入る。1クール目のEDに使われていた場合、ここまで心を揺さぶることは恐らく無かったでしょう。それにしても作中漫画のラスボスとは何だったのかと言いたくなるような弥勒寺の素敵な笑顔は何度見ても笑ってしまう。あの人はもう完全に気の良い兄ちゃんだよ。



宝石の国 煌めく浜辺
OPの3DCGで作り出されるカラフルな世界から一変、EDは原作漫画の独特な塗り方に寄せて、シンプルな白と黒の世界が描き出されます。黒く暗い画面はシンシャが独りで過ごす夜を現しています。OPをフォスメインとするなら、EDはシンシャメイン。

宝石はカットされたり砕けたりして生まれる鋭い角が印象に残りますが、シンシャは吐き出す毒液など滑らかで丸みを帯びた形が印象に残ります。そのシンシャのイメージを持たせようとしているのか、EDは海面に映され揺れる月に降り注ぐ雨が作る波紋、そうした曲線が強調された映像になっています。



NEW GAME!! JUMPin' JUMP UP
月曜日から金曜日までの仕事風景から見えてくるキャラの性格。仕事で似た様な服ばかり着る人もいれば、どういう訳か全く服を変えていない人もいる。それは仕事に取り組む上で機能性を重視しているからであったり、単純にズボラなだけであったりと理由は人各々。こうしたキャラの個性を反映した絵を描かせたら動画工房は抜群に巧い。

EDはOPとセットになっているみたいで、EDの「さあスキップバイステップand大ジャンプ」の部分とOPの「満開STEP BY STEPで進め」の部分は歌詞もメロディも似ています。作詞と作曲のどちらが先に行われていたのか分かりませんが、OPとEDを合わせるように話が進められていたのではないかと思います。



小林さんちのメイドラゴン イシュカン・コミュニケーション
こちらも「NEW GAME」と同様に各曜日の風景を描いたED。カレンダーに貼り付けられる写真は寝ている姿や洗濯する姿といった大したことのない日常の一場面。けれどそれらは大切な人達との忘れたくない思い出。

ドラゴンと比べれば人間の一生なんて一瞬に過ぎない。寿命の違いから避けては通れない小林さんとトールの別れ。それを分かった上で「ここにいるコトが!ここにいるヒトが!大好き!」を聞くと切なくなります。