アニメごろごろ

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2016年個人的に好きなアニメOP


双星の陰陽師 Re:Call
夕方枠は作画が微妙な作品の割合が高めで、この作品も本編に関してはそれに当て嵌まるのですが、OPだけは別格の出来なのでアニメが好きなら見て欲しい。滑走しながらケガレの攻撃を掻い潜る紅緒、頭上に迫るケガレの腕に注意を払いながら振り切るろくろ、疾走感と圧迫感を与える大胆な構図に心を奪われました。

ろくろがケガレから逃げる間に紅緒が奇襲、ケガレが紅緒に気を取られている間にろくろが接近して攻撃、こんな風に同時に敵を相手にしている雰囲気が映像から伝わるのは珍しい。見所だらけのこのOPで特に注目すべきは終盤の紅緒の涙。瞳のハイライトを回転させる技法を用いる事によって、光が涙で折れ曲がる様子を描き、紅緒の潤んだ瞳を見事に表現しています。



Occultic;Nine-オカルティック・ナイン 聖数3の二乗
評価の高いOPとEDの数々を生み出した石浜真史さんが絵コンテを担当。飲食店で鬼崎以外の目元が映されない、左右に分裂する我聞や勝手に動き出す鏡の中の少女、OPには意味深な描写が大量に詰め込まれています。

映像のセンスが優れているのは毎度の事ですが、今回はそれに加えて情報量が多くて展開を予想する鍵になる点が魅力。物語の展開が分かるまでは映像から色々と予想する楽しさが得られ、物語の展開が明かされてからは映像の意味を知る楽しさが得られるのはいいですよね。



ハイキュー!! ヒカリアレ
エベレストを連想させる白き高い山の如き存在感を放つ全国大会出場常連の白鳥沢。まさかバレーアニメで雪山が描かれると誰が予想したでしょうか。このOPの特徴は牛島の強烈な攻撃を止める西谷と月島の出番の多さ、相手選手が牛島以外は殆んど映されないところですね。

演出の定番に従えば牛島の次に出番の多い天童覚や五色工も登場させるものなんですけど、圧倒的な力を持つ牛島にボールを集めて点を取る白鳥沢にその演出は合わないからなのか、OPでは他選手に活躍の機会が与えられていません。この辺が全員で攻める烏野とは対照的だなと思います。



僕だけがいない街 Re:Re:
アニメと無関係の場所で作られたとは思えない程に作品の世界観に合う名曲。雛月が死ぬ運命を変えた代わりに八代に襲われ意識を失い眠り続けた悟、同級生と共に遊んだ日々も書き換えられ映像からは悟の姿だけが消え去る。「シュタゲ」に「ジョジョ」に「僕街」と時間を扱う作品は世界の改編に伴い映像も変化するので気を抜けません。

今では使い古された演出とはいえ、毎週見てきた映像が物語の進行に合わせて変化する場面は感動しますね。ところで悟が溺れた時の様に大量の水が校舎に流れ込む場面、男子トイレと女子トイレのマークはあるのに入口が見えないのは気のせいでしょうか。



ブブキ・ブランキ Beat your Heart
キルラキル」や「グレンラガン」の独特な演出を3DCGで表現するとこうなるのかというものを見せて貰いました。3DCGは動きが滑らか過ぎて「キルラキル」や「グレンラガン」みたいな静と動の緩急の差が激しいには向かないとされてきましたが、このOPを見てからはその認識を改める必要があると思い始めました。苦手分野をここまで克服してきたとなると、3DCGが日本の主流になる日も近いかもしれません。