アニメごろごろ

楽しんで頂けたらツイートなどしてもらえると喜びます。

「ラストエンブリオ 問題児の帰還」感想

問題児たちが異世界から来るそうですよ?」が「ラストエンブリオ」とタイトルを改め二部に突入しました。二部の主人公達は特別ではあっても問題児ではないのでタイトル変更は正しい判断だと思います。

ブックウォーカーで無料配付しているデザイン集には表紙没案が三つ載っていましたが、それらと比較すると決定稿はやっぱり構図が綺麗ですね。青と黄の没案では剣を持たない方の手を握ったり腕を曲げていましたが、決定稿では手や腕を広げたおかげで優雅なお嬢様らしさが増したように思います。
決定稿と没案三つとではスカートの翻り方が異なっていますね。決定稿のやつは後ろから眺めたらスカートの中が見えそうなところが素晴らしい。


西郷焰
元の世界が退屈だからと箱庭に望んで来た十六夜達と違い、元の世界に守りたいものがあるから帰ろうとする焰。十六夜さんは巻き込み型主人公でしたが、焰は反対に巻き込まれ型主人公ですね。

焰の千の魔術は能力といい恩恵名といいアジダカーハを思い起こさせます。何故そんな恩恵を持つのか複雑な理由がそのうち明かされるかと思うとテンション上がります。焰は性格的には昨今のライトノベルの主人公らしいとは思いますが、能力的には主人公に向かない地味な感じがします。


彩里鈴華
鈴華の物体を引き寄せ送り付ける事の出来る物体転移。これはリンの所有する恩恵のあらゆる攻撃が届かないアキレスハイと似ていますね。鈴華とリンは何か特別な関係にあるみたいですし、鈴華がリンと同様に空間操作能力を持つのは予想していた方も多いのではないでしょうか。物体転移は今後威力が飛躍的に向上すれば、手の直線上にいる相手を一光年先まで飛ばせるかも。

ところで彩里に彩鳥と名前的に近いキャラがいるのは偶然なんですかね。竜ノ湖先生はキャラの名前に意味を込める傾向にありますし、何か隠されている可能性が僅かにあるかもしれません。まあこれに関しては偶然そうなったというだけだとは思いますが。


久藤彩鳥
焔と鈴華がそのうち箱庭に喚ばれるだろうとは前々からあちこちで予想されていましたし、十六夜さんが退場して代わりにメインキャラになるというのも大方想像の範囲内ではありましたが、まさかあのフェイスレスが転生して金髪美少女のヒロインとなるとは誰にも予想出来なかったのではないでしょうか。

彩鳥は主人公に守られる上にサービスシーンもあるとか扱いがまさにヒロインといった感じです。下ネタに免疫が無いのもヒロイン的にポイント高い。
そんな姿を見ると転生前に女性の服を切り裂いた奴と同一人物とは思えない。そのうちセクハラ大好き白夜叉が彩鳥にちょっかいを出して飛鳥に怒られる展開とか無いかなあ。

彩鳥に対して黒ウサギはといえばヒロインのはずなのに問題児達に弄られているイメージしかないですね。挿絵の中に黒ウサギのサービスシーンなんかこれまでにありましたっけ。一部最終巻にそれらしきものがありましたが、あれはアルマティアやフェイスレスが目立ち黒ウサギはかなり小さめに描かれていたような。
一部では十六夜さんとの恋愛フラグが一度は立ちかけましたが折られ、二部からは外見が恋愛とは縁の無さそうなロリウサギになりましたし、黒ウサギにはそっち方面はもう期待出来ないのかなあ。まあこれに恋愛を望む読者は少ないみたいですし、無理に入れる必要も無いとは思いますが。


アニメイト連動購入特典リーフレット
黒ウサギとグリーと共に旅をしていた十六夜さんが、旅先で出会った化物のように大きな南瓜を見上げながら、世界一のキッシュを作るドン=ブルーノの事を思い出す話。
十六夜さんが黒ウサギを弄るのは何時もの光景でしたが、グリーまで黒ウサギをあれだけ弄るのは意外でした。黒ウサギは十六夜さんに雷轟を放出してツッコミを入れますが、そのせいで名物になるはずだった巨大南瓜は壊れてしまい、黒ウサギは激怒した地元コミュニティに追い回されてしまいます。これは箱庭の貴族(問題児)となる日も近いかもしれない。