アニメごろごろ

楽しんで頂けたらツイートなどしてもらえると喜びます。

2014年個人的に好きなアニメOP


東京喰種トーキョーグール unravel
人間を食らわなければ生きられない喰種でありながら、社会に溶け込み人間の様に振る舞い生きる登場人物たち。人間と喰種という二つの顔を持った彼らの存在を鏡面を使い表現したのは上手いですね。喰種は人間の敵である為に周囲にはその正体を隠して生きる以外方法は有りません。友達といった親しい間柄だとしても喰種であることを話せず、それ故に彼らのことを本当に理解している者は殆んどいません。

そんな彼らの抱える孤独感を表しているのか、OPは複数のキャラが同時に描かれたりはせずに常に独り。映像の美しいOPというのは沢山存在しますが、そこに作品内容と密接に結び付いた歌詞や演出が加わるものとなると少ない。最終話を見た後だと映像と歌詞に対する理解が一気に深まる仕掛けになっていたのも素晴らしい。2014年のOPだとこれが最高だと断言出来る程の出来ですね。



ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース STAND PROUD
歌詞の「Stand up Stand up」がスタンド、「All rigth now All rigth now」がオラオラという風に作品を象徴する言葉に聞こえるのは面白い。そういえば作詞の藤林聖子さんは「仮面ライダーオーズ」でもこれと同じことをやっていましたね。タジャドルコンボのイメージソングなら「Time judged all」とか。

普通のアニメは遠目だとテレビ放送版もBDと然程変わらない位に綺麗に見えますが、これが細部まで作りこまれた3DCGアニメーションになるとちょっとした画質の違いが目に見えやすいんですよね。コマ送りにしながら隅々まで味わう為にBDを購入しようかなと検討中。



健全ロボ ダイミダラー 健全ロボ ダイミダラー
ネタ枠ならこれに勝てるのはいないのではないでしょうか。絵柄は10年前、曲調と演出は20年前にありがちなものという印象を受けました。歌うのは「勇者王ガオガイガー」の遠藤正明さんであったりと、スタッフがありとあらゆる箇所から古臭さを出そうとしているのが感じられる。2014年にこんなものを作られると物凄い浮きますね。このOPの意図的に作られた古臭さは中学生には伝わらないかもしれないと思ったけど、考えたら中学生に見せられる内容ではないから関係ないですね。



ソードアートオンライン2 courage
最初にこのOPを見た時は本編に使われた映像が流され止め絵も多かったりと手抜きに感じられる箇所が目立ち不満もありましたが、キャリバー版とマザーズロザリオ版の二種類があると確信してからはそんな些細な不満は消えました。キャリバー版のキリトとアスナが昼寝をした場所や圏内事件の最後に訪れた森といった各エピソードを象徴する風景が次々に映される場面や、キリトのかつての戦いの記録が流される場面は手抜きとも言えますが、これまで何十話とキリトの冒険を見ているとあれはあれで感慨深いものはあります。

「SAO」のテレビシリーズはこれが最後になるでしょうから、OPもこの「courage」が最後のものになる可能性が高い。それを思うとついにここまで来たかという気持ちとこれで見納めかという気持ちが湧いてきます。マザーズロザリオ版のボスを斬るユウキの攻撃回数がタルケンよりも多いのは、彼女の俊敏さと技術の高さが感じられて良いですよね。あの敵が反撃を開始する限界のところまで粘りダメージを与え続けるのはゲームだと地味だけど重要ですね。



ノーゲームノーライフ This game
OPの冒頭にある括弧の中に書かれていた十の盟約の文字が消え、最後に主人公達の名前を意味する「」だけが残る演出は秀逸。主人公達にはつまらないと感じられる現実の風景は黒みがかった色により描かれますが、これが異世界になった途端に色鮮やかなものになります。映像もそれまでの水中に沈んだ停滞感のあるものから躍動感のあるものとなり、まるで主人公達の心境の変化を反映しているかのようです。この「ノーゲームノーライフ」は頭脳バトルというロボットバトルや異能バトルと比較すると、映像的にどういった方向性で表現すれば好いのか指標が少ない作品でしたが、それをスタッフは作品の雰囲気を壊さずに見事表現したのではないかなと思います。